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平山農園 10年間の記録 〜第3号〜初夏〜摘実作業・下草刈り作業バヤ切り・支柱入れ作業〜 |
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第三回 平山農園便りりんご園の仕事 〜初夏〜 摘実作業・下草刈り作業バヤ切り・支柱入れ作業。
今年の津軽の梅雨は雨が少なくて気温の高い日が続いてりんごっ子も、田ん ぼの苗たちもとても活き活きとしています。今のりんご畑のりんごっ子たちは、太陽の恵みをいっぱい受け、赤ちゃんのにぎりこぶし位の大きさで、りんごのかたちもはっきりしてきています。
【摘実作業】この作業は、りんごの形が良くなりそうなのを残しりんごの樹に無理が掛からない様に全体を見て実を摘む作業です。のこったりんごっ子達は、秋に青いりんこや、赤いりんごになりますが今はみんないっしょです。
【下草刈り作業】りんご畑の下草は草刈機で刈り取ります。この作業は、一年に7〜8回ほど行われ、刈り取られた草はりんご園の土の中に返されて、肥料としてりんごっ子やりんごの樹の為にがんばってくれます。 |
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【バヤ切り作業】(徒長枝)この作業は、りんごの樹の幹から、伸びた細くて軟弱な枝を削除する作業です。このまま伸ばしても美味しいりんごっっ子を実らす事も無いので、切り取ってしまうのです。
【支柱入れ作業】この作業は、りんごっ子が大きく成るにつれて、だんだんと重くなり、枝が重さに耐えられなくなって折れてしまわないように、枝を支える為の棒を取り付けてあげて居るのです。りんごっ子、一つ一つはそんなに重く無くても、沢山のりんごっ子が集まると、とっても重くなります。
※摘 実:てきか果樹や果菜で、結実量を調整し果実の大きさをそろえる為に果実が幼い時期に間引くこと。
※下 草:したくさ木陰に生えている草。※徒長枝:とちょうし果樹の潜伏芽や不定芽から非常な勢いで伸長する枝。軟弱で結実しないから取り去る。(広辞苑より)
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